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物流業界のテレワークってどうなの?【テレワークしたいNVOCC社畜の偏見】

こんにちは、物流業界の社畜ナマケモノです。

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物流業界で働いているので、

今話題のテレワークについてお話ししたいと思います。

なんていったって自分、

支店で一人だけテレワークしているので。

いやー正直、環境(主に同僚のみなさま)が恵まれているので、

社会人のみなさんには、参考にならないかもしれません。

というわけで、物流業界で職を探している方に向けてどうぞ!!

 

【そもそも物流業界にした訳】

大学時代、

就活という言葉が、大っ嫌いだったのですが、

貧乏だったのでなんとかお金を稼ぎ飯を食っていかねばならねぇと、

超低い意識で就活しました。

本当品川駅の人ごみ大っ嫌い

 

 

そんな低い意識でいたので、

OBなぞ訪問せず、エントリーした会社はネットでちらっと見ただけ。

祖父が造船所に勤めていて船が好きだったのと、

英語と法律関連を扱う仕事をしたいというのが

さいころからの夢でしたので、

業界はかなり絞っていましたが、

内定をもらえたのは、この物流関係(海運系)の会社だけ。

本当に奇跡でした。

今の会社を選んだのは、

正直そこしか受からなかったのと、

志望動機を聞かれなかったからです。

マジで志望動機がなくて、どこも答えられませんでした。

そもそも働きたくなくない?

みんな志望動機どうやって捻りだしているんだ???と疑問に思いつつ、

弊社の最終面接、四六時中プロレスの話したら受かった。

毎日ブラックだと悪態ついていますが、

この会社は神かもしれない(洗脳済み)

 

自分は心が折れて一社で就活やめましたが、

もし就活している方がいれば、

毎日必死で志望動機を考えて

何度も繰り返される人事の質問に耐えるなんて偉い!!すごい!!

と心から敬意を表します。

自分は面接のあの空気が苦手で心が折れたよ。

 

 

とまぁ、

毎日悪態つきまくってますが、そこそこ楽しいです。

てか、他の仕事ができる気がしない。

(とはいえ、業界的に縮小傾向なので

 本当はものすごく転職したいんですが!!)

 

 

 

【物流業界ならどこでテレワークできる?】

物流業界で、テレワークしたい人は、

①船会社

NVOCC

③通関業者

がおすすめです。

ていうか、正直、他は知りません☆

 

倉庫業はもちろん、倉庫の管理があるし、

ヤードの作業あるところは、在宅勤務できないので、

大きい会社なども配属によってはできませんね。

ヤード系は、超超超エッセンシャルワーカーなのでもっと手厚く保護されてほしい(謎の願望)

あと、税関もIT系弱弱なので、

テレワークは難しそうです。

 

では、以下偏見による説明。

①船会社

 採用を絞っている(人件費の低い国にドキュメント部門がある)イメージですが、

 ある外資系は3月の時点で、真っ先にオフィス封鎖&在宅勤務でした。

 さすがだなぁと思いました。

 単なる憧れですが、会社が率先して在宅勤務にしているイメージ。

 外資系に勤めているって言ってみたい。

 

NVOCC

 会社の取り組み次第ですが、

 ブッキングとるのはネットが多いし、顧客対応も携帯があればなんとか。

 かなーりやりやすいはず!!

 古い体制の倉庫業の手配とかだと、

 上の人間がIT疎いとかあるので、本当にやめてほしい(単なる悪口ですごめんなさい笑)

 

③通関業

 こちらも会社に依存しますが、在宅ワークがやりやすいです。

 法律的な制約があり、税関に在宅勤務願いみたいの出さないといけなく、

 元は就業規則やらセキュリティ証明やらやらないととだめだったのですが

 昨今の事情でだいぶ緩く、受け付けてくれます。

 もちろんお客さんの個人情報があるので、セキュリティとかは超大事です。

 申請に同伴したら、税関の担当者が半沢直樹堺雅人)さんにそっくりで、とても素敵な方でした。

 頭が良いとああいう雰囲気になるのかな(?)

 ちなみに、37%ぐらいの事業者が、在宅勤務の登録申請をしているみたいです。

 通関業 在宅勤務 とかでググればでてきます。

 リンク張りたいけど眠いので省略。

 

外資系はどこもわりと柔軟に対応しているイメージです。

その分、返信が遅いことありますが笑

 日本の会社のほうが制度設計に時間がかかっているのかしら。

弊社は弱小なので、よくも悪くも個人の権限大きめでした。

 

【なぜ一人だけテレワーク】

すっかり書き忘れましたが、

そもそもなぜ自分だけテレワークなのかというと、

テレワークを導入してみようという実験体第一号が自分で、

そこからしれっとテレワークを続けているからです。

自分の会社は歴史がないので、わりとそのへんは自由です。

古い体制の会社は難しいかもしれません。

会社の実績づくりにもなるし、win-winですな。

最近は週1回ぐらい忙しければ、出社するので、

完全出社なしのテレワークだったのは

4~6月の三か月だけでした。

いろいろ経験して思ったのは、

自分がいなくて会社は回る。 

ヤバくなっても、回せるように常に工夫しるはずです。

自分はリスクマネジメントにビクビクしてますが

大抵の会社のリスクマネジメント意識は低いです。

だから、会社をギリギリまで追い込んでやらせるのもいいかもしれない(なんてことを)。


あと、逆に後続のメンバーも強制的に頑張ってくれる。

(あいつ無茶振りしやがってとと恨まれているかもしれませんが笑)

たまに出てくるレアキャラ扱いで、

出社の際はチヤホヤ(?)され、人生も楽しくなりました。 

 

 

はい、ということで、

他の会社の内部は見られませんので、この記事は100パーセント偏見です。

エッセンシャルワーカーのためにも

在宅できる人には、もっと広まればいいのになー。

自分の会社とか、なくても世界は回るので。

会社の上の人には、できない理由をぜひ因数分解してほしい。

なるべく無駄な仕事も、出勤の数も減らすべき!

え?働きたくないだけだろって?

まったくもってその通りです。

次は、テレワークの環境について記事にします。

ありがとうございました。